水虫は戦後日本が豊かになったころから増え始めたとされています。草履や下駄を履いていたころには、見られなかったことから、洋式の生活、特に靴を履くようになって、水虫が広く蔓延したと考えられています。水虫は、家庭内で共有する可能性のあるバスマットやスリッパ、じゅうたんや畳、床などが感染経路になります。水虫が増えるには条件があり、すぐにうつったり、発症するというわけではありませんが、逆にいえば条件さえ揃えばいつでも誰にでも感染するといえます。小さな子どもの水虫は、ほとんどの場合、親からうつります。
家庭内に落ちているほこりやゴミの中にはたくさんの白癬菌が混ざっています。患部からはがれ落ちた皮膚や毛についている場合もあります。そうした白癬菌が湯上がりや汗で湿った足の裏にくっついて、皮膚に取りつくのです。多くの人が利用する公衆浴場、旅館、スポーツジムやゴルフ場の脱衣所などはもちろんですが、自宅のお風呂場のバスマットも小まめに洗濯して、よく乾燥させて使いましょう。
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